ウクレレ合奏で全員が同じコードを弾いてもいい?音が濁らない分け方を解説【Ukulele Orchestra Notes #02】
ウクレレ合奏で、全員が同じコードを弾いてもよいのでしょうか。 初心者が多いグループでは、全員が同じコード進行を同じストロークで弾くことがあります。最初の合奏方法としては間違いではありません。みんなで音を出す楽しさを体験しやすく、曲にも取り組みやすい方法です。 ところが人数が増えると、音が濁る、リズムがまとまらない、歌やメロディが聞こえにくいといった問題も起こります。 その場合はコードそのものを変えるのではなく、 同じコードを使いながら弾き方と役割を分ける のが効果的です。 この記事のポイント 全員が同じコード進行を使っても合奏はできます。ただし、リズム、音の長さ、音域、演奏する場所を分けると、少ない練習時間でも響きが整理されます。 全員が同じコードを弾いても間違いではない 合奏を始めたばかりの段階では、全員が同じコードを弾く方法にも利点があります。 初心者も参加しやすい 共通のコード譜を使える 少ない説明で演奏を始められる 大勢で音を鳴らす楽しさを感じられる まず全員で同じ伴奏を弾き、曲の流れを確認するのはよい練習です。ただし、それをそのまま完成形にすると、それぞれのストロークのわずかな違いが重なり、音がぼやけることがあります。 同じコードなのに音が濁る原因 音が濁って聞こえる原因は、コードの押さえ間違いだけではありません。複数人で次の要素が少しずつずれることでも、全体の輪郭が不明瞭になります。 ストロークを始めるタイミング アップとダウンの強さ 音を伸ばす長さ コードを切り替えるタイミング 演奏者ごとの音量 一人では気にならない小さな違いも、10人、20人と重なると大きく聞こえます。そこで、全員を完全に同じ弾き方へそろえるだけでなく、最初から異なる役割へ分けてみます。 方法1:ストロークのリズムを分ける ...