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Threads連載「音がやってくるその前に」のご案内

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朝の静かな時間に、ふと浮かんだことを短い文章にして、 Threads で綴っています。 連載のタイトルは、 「音がやってくるその前に」 。 音楽のこと、暮らしのこと、自分自身との対話のこと。 ほんの100文字ほどのつぶやきですが、 演奏を始めるその前に、深呼吸するような気持ちで書いています。 読みながらちょっと立ち止まってみたくなるような、 そんな連載になればうれしいです。 よければ、朝のひとときにのぞいてみてくださいね。 ▶ でわひろき on Threads

トラは回ってバターになる

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煙草をやめて3日目だ。 煙草から意識をそらすためにも、食べたいものを好きに食べる3日間と決めていたので、体重がかなり増えた。 もちろんこれからは元の生活、元の体型に戻っていくわけで(煙草を除き)、いつまでも自分を甘やかしているわけにはいかない。 煙草をはじめ、食べること、飲むことは自分だけで完結できる極めて自由度の高いことだから、依存するのではないかと考える。 要するに自分が手綱を握って、ちゃんとコントロールできるものは気持ちが良い。 ただ、タバコに関しては依存という感覚の方が強くなってきており、違和感を覚えたのでやめることにした。 電子タバコに変えてからは「習慣だけで吸っている」感が強かったので余計に。 初日はつらかった、もちろん。 自分のつらさを色々な角度から仔細に観察し、味わってみた。 このつらさは「禁煙はつらいものだ」という思い込みから発生しているようにも感じられた。 なんだか思い込みの世界にいるような気がして、つらさという分かりやすいものをしっかりと研究してみたかったという部分もある。 その結論からいうと、つらいのも本当だし、思い込みが発生しているのも本当だ。 マーブルパンの如く、このふたつが複雑な断面を描き出している。 どちらか一方から全体像を知ることはできない。 ただ、見える世界を固定した方が、世界を断定して強力に動きやすいのかもしれない。 どちらかというと物事は白と黒をしっかりつけたい方だ。 人に頼るのもあまり得意な方ではない。 若い頃に持っていた目標は「全てを一人でこなすこと」 だから様々な楽器、スキルの習得にもあれだけ精が出せたのだと思う。 今はあの頃よりも、もう少しゆるい…というのも世界の成り立ちがギブアンドテイクでマーブル色になっているように感じられるから。 自分が一斤のパンだと感じるときもあれば、中の複雑なマーブルの一部のように感じるときもある。 これはどちらも正しいのだろう、おそらく。 このブログは「おそらく」が多いブログである。

襟をみがく

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お昼から打ち合わせを終わらせ、次のレッスンまで時間が空いたので、やらなきゃなと思っていた白シャツのケアをする。 普段から気にしていても、やはり汚れが目立ってしまう白い衣服。 音楽の先生の日常になんて興味はないであろうが、やはり人間なので一般的な日常活動も行っているのである。 気になるのは、やはり襟元。 ①ぬるま湯で襟元を濡らし ②中性洗剤をつけて ③使い古した歯ブラシでみがく。 シャカシャカ…シャカシャカ… 洗面所にみがく音だけが響く。 気がつけば無心、この世には白シャツと歯ブラシと自分しか存在しないような気がしてくる。 あえてBGMをつけるなら、David Sylvianの「Small Metal Gods」かな。 先も後もなく、今だけに意識を置くという意味において、僕は仕事が好きだ。 そこにあるのは、仕事と自分だけである。 ①仕事 ②自分 自分という人間に内包された感情、感覚、理性、人間性、他者との関係…そういった煩雑なものが統一され、ひとつの「仕事をする自分」というものになった気がする。 能動的な自己逃避ともいえるかもしれないが。 でも思うんだけど、間違えた方向でも、もちろん正しい方向でも、能動的に選べるっていうのが幸せなんじゃなかろうか。 むしろ物事の中身より、「自分で決めたかどうか」の方が重要な気がするな。

楔を打ち込む

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くさび ( 楔 )とは、堅い木材や金属で作られたV字形または 三角形 の 道具 。 一端を厚く、もう一端に向かってだんだん薄くなるように作られている。隙間に打ち込むための形状である。その用途として、 隙間を広げて物を割る 物と物とが離れないように周囲から圧迫する というまったく逆のような目的がある。  (くさび - Wikipedia) 自分にしか分からない目印があると良いなとふと思う。 その当時好きだったもの、人、こと、場所…そういうのが一発で思い出せる目印。 よく「香りで当時の記憶が蘇る」なんてあるけど、僕が言っているのはまさにそういうもの。 こういうことを考えていると、たまに宇宙飛行士になったような気分になる。 人生の起点から延びている一本の線で無重力に漂う。 20代の前半だった頃から思うと、今はあの頃の失敗が結構良い味を醸し出してきている。 喉元過ぎればなんとやら、酒の良い肴になったりもする。 僕は以前こういう風に物事が穏やかな思い出になっていくことが嫌だった。 なんだか諦めている気分になる。 その当時はそう考えていたわけで、決して間違いではない。 それから年齢を経て思うのは、全てのことは良くも悪くも過去になっていくこと。 ずっとポケットに入れていられるわけじゃない、どこかで落とすこともある。 「あの時の自分」の持ち物であって、「今の自分」の持ち物ではなくなる。 人生についてなんて全く分りはしないが、おそらくそれが乗り越えていくことなのだと思う。 あの楔を打ち込んだ壁から、あなたは今どこにいますか。

レッスン、受けてみませんか?

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今回はど直球でございます。 レッスン、受けてみませんか? 東京に引き続き、徳島のレッスンも再開できる運びとなりました。 本当に一時はどうなるのかと思って弱気になっていた時期もあるのですが、みなさんのおかげで、またレッスンを復活させることができました。 ここ最近はまた対面のレッスンも(オンラインも)増えてきました。 レッスンでお伝えできることは技術はもちろんだけど、一番は 音楽の楽しさ だなあと改めて感じております。 楽器を持っている必要はありません。 必要なものはちょっとした 興味だけ です。 やってみて合わなければやめても大丈夫だし、楽しいと思えば続けるのも良い。 どちらにしろ、まずはやってみなければ判断できないことです。 最初、連絡するのってハードル高いですよね。 メールの文面作るのが面倒っていうのもあるかも。 本当に簡単な連絡でも大丈夫です。 ご興味がある方はぜひご連絡いただければ! dewahiroki@gmail.com 電話番号とお名前 を明記の上、ご連絡くださいね。 どうぞよろしくお願いいたします!

ある一日

こんな風に想像してみて欲しい。 あなたは今日も長時間の労働をおえて、家に帰ってきた。 鞄を床に置く重力につられて、自分自身も倒れてしまいそうだ。 部屋の中には昼間の日差しの気配が残っていて、湿気を含んだ空気はまだ熱気を持っている。 「自分を救う何かが必要だ」とあなたはふと思う。 Netflixでドラマの続きを観るのも、お酒を飲みながらゲームをするのだって良いかもしれない。 あるいは--。 思いつく娯楽はたくさんある。 でも、

就寝前のやんわり音楽教室

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Youtubeに新しい動画レッスン企画「就寝前のやんわり音楽教室」僕としては結構な頻度でアップしております。 寝る前にやんわーりと撮っておりますので、やんわーりと観ていただければ。

北村聡志くんと「祝福の虹」を演奏しました!

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ピアノ・ボーカル教室、ミュージックサロンキタムラの北村くんと共演しました。 『祝福の虹』は北村くんのオリジナル。 はじめて聴いたとき、北村くんの持っている優しさが曲に出ているようで、素直に「いい曲だなあ」と思いました。 この包み込んでくれるようなピアノ、一緒に演奏しているととても気持ち良い。

最近の徒然とニュースがふたつ

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こんにちは!ギタリストのでわひろきです。 緊急事態宣言が解除され、県をまたぐ移動も緩和になり…と少しずつ日常に戻りつつありますね。 もちろん、ここで気を抜いてはいけない状況ではあると思いますが、ホッとされている方も多いのではないでしょうか。 僕はといえばコロナが流行し始めた頃から徳島に変えることが難しくなり、向こうでのレッスンもずっとおやすみしておりました。 発表会の中止、新しく始まるはずだった、ふれあい健康館でのギター講座も延期になり、「ああ、人生うまくいかぬものよ…」と意気消沈したりもしておりましたが、やっと上向いてきたように感じています。 今月から徳島での個人レッスン及び、ふれあい健康館でのギター講座も開始します。 ギター講座の方はおかげさまで20人もの生徒さんにご応募いただきまして、現在はキャンセル待ちの状況。 本当にありがたいことでございます。 個人レッスンは今も生徒さん絶賛募集中でございますよ! ご興味がございましたらお気軽にご連絡いただければ幸いです。 さて、今回はニュースがふたつ。

Sigma Oasis!

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Phishのニューアルバム「Sigma Oasis」が本日リリースされました! ダウンロードはこちらから。 https://www.livephish.com/browse/music/0,1523/Phish-mp3-flac-download-Sigma-Oasis 今回のはめちゃくちゃ良いですよ!

Stay Home, Stay Safe

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お家でいる時間が多くなったここ最近。 少しでも楽しんでもらえるようにプレイリストを公開しました。 僕の好きな曲、特に歌モノをカバーしたプレイリスト。 自分の好きな曲ばかりなので、結構マニアックな選曲かもしれませんが、言い換えれば、僕が人にお勧めしたい曲ばかりとも言えます。 自宅での生活が少しでも快適なものになるように。 みなさんどうかご安全に。

Re:Farmhouse

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この曲をはじめて聞いたのは多分もう13年くらい前です。 某音楽雑誌を見ていたら、今までに見たことのない不思議な形のギターが。 「このサイズでフルアコか、しかもジャズじゃなくてロックらしい」…と音楽というよりはギターに興味を持ってTrey Anastasioのソロアルバムを聴き始め、わりと遠回りしつつPhishにたどり着いた。 Trey AnastasioのLanguedoc G2。

Yarmouth Road

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PhishのベーシストMike Gordonのソロ。 レゲエのリズムとキャッチーなメロディが合わさった楽しい曲です。 今まであまりやらなかったリズムパターンを勉強したいと思いカバーしました。 原曲のPVもすごいええんですよ。

ビューティフル

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元"毛皮のマリーズ"、そして現在は"ドレスコーズ"で活動している志磨遼平という人を知ったのはいつだっただろうか。 友達が好きでマリーズを聴き始めたのがキッカケだったと思う。 すごく私的なことを歌詞に書きながら、音楽については志磨さん自身も言っている通り、批評家的な視点の制作方法を行っているところがおもしろい。 そういや志磨さんからのつながりで山田玲司さんの「ヤングサンデー」という番組も観るようになったんだなあ。 分析・批評の方法論をよく考えていたのも、この辺のコンテンツに出会った頃だった。 あとは佐藤大さんのポッドキャスト「プラマイゼロ」もよく聞いた。 クリエイターがコンテンツをどう咀嚼しているのか、が僕にとって重要な関心ごとであった。 その頃は新しい技術をインストールする必要があったのだと思う。 音楽の技術というよりは、音楽自体をどう活用するのか、という技術。 もちろん、今だって新しいことはどんどん取り込んでいくべきだと思うのだけど、必要に駆られていないことを勉強するのは未だに苦手だなあ、と思ったりする。 「佐藤大のプラマイゼロ」 http://floor-net.jp/+-0/

生活の柄

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「生活の柄」というタイトルがまず好きだ。 シンプルな暮らしむきも良い。 人生の歌のような気がする。

教訓1

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「青くなって しりごみなさい 逃げなさい 隠れなさい」 この部分がすごく印象に残った。 実はこの曲をはじめて聴いたのは今年に入ってからなのだけど、その時にはもう自分でカバーしてみたいと思っていた。 加川良さんが歌っているのは「御国のためだとしても命を捨ててはいけませんよ、戦争に行けと言われたら逃げましょうね」ということだ。 良い聴き方かは分からないのだけれど、僕は歌詞の中の「御国」を他のものに入れ替えても良いのではないかと思う。 あなたが夜も眠れなくなるほどに、心から離れない物事。 命を捨ててしまう前に、時には逃げてしまうことだって必要だ。 「逃げ出す」というとネガティブに聞こえますが、「脱出」だと思えばいいですよ。脱出は人生に幾度も必要になります。(小池一夫) — 小池一夫の名言集 (@koikekazuo_bot) March 23, 2020

うつくしい

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インスタグラムで公開されたTrey Anastasioの新曲。 本当にすごい声だ。 この投稿をInstagramで見る “Lost in the Pack” written by Trey, Tom and Scott, recorded March 17 Be safe everyone 🙏🙂. 📷 by Sue Trey Anastasio (@treyanastasio)がシェアした投稿 - 2020年 3月月18日午後2時17分PDT この投稿をInstagramで見る “When the words go away” written by Trey, Tom and Scott, recorded March 17 Be safe everyone 🙏🙂. 📷 by Sue Trey Anastasio (@treyanastasio)がシェアした投稿 - 2020年 3月月19日午前5時32分PDT

Re:ばらの花

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僕はくるりの「ばらの花」という曲が好きです。 歌詞の内容はもちろん、ミニマル・ミュージックの手法を用いたアレンジにも若かりし頃の僕はとても影響を受けました。 好きな曲はカバーしてみたくなるのが性…ということで、以前カバーしたのがこちら。 2016年、気がつけばもう4年前。 テーマは「全部ギターで再現」でした。 ピアノの特徴的なフレーズもギターで全部演奏したので、また原曲とは雰囲気が違っていると思います。 間奏の部分では、原曲と同じくエフェクトでリバースさせたギターソロ 。 聞いていると、今だったら「こうやる、ああやるな」と思う部分が結構あります。 なのでやってみました。

文章を書きたいのに書けないときは

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泣きたいのに泣けないときに近い。 吐きたいのに吐けないときにも。 きっと何事にもバランスというのがあって、どこかで均衡を取るべきなのだろう。 良きにしろ悪しにしろ。

久しぶりに音源を買った話

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久しぶりに音源をダウンロードして買いました。 Oysterheadのライブ・アルバム「2020/02/14 1st Bank Center, Bloomfield, CO」。 このバンドは2001年にスタジオ・アルバム「The Grand Pecking Order」をリリースし、そのリリースの前後1年ぐらいと2006年にしか活動していなかったバンドで、正直もう復活することはないのではないかと思っていたのですが、2020年、なんと復活。 これは2006年。 メンバーは、 PhishのTrey Anastasio(ギター) PrimusのLes Claypool(ベース) The PoliceのStewart Copeland(ドラム) という、"ぼくのかんがえた、さいきょうのかいじゅう"みたいなメンツ。 オリジナルの楽曲自体、インプロヴィゼーションを念頭に置いているのだろうなという印象の受けるシンプルでちょっとへんてこなものが多かったこともあり、今回のライブもとても自由度が高い。 それでも破綻せずに形になっている…というより、それがうまく作用してOysterheadにしか出せないであろう存在感。 Phishがメンバーが一丸になっていると表現するならば、Oysterheadは3人が分離したまま調和がとれているという感じだろうか。 すごくいいです、オススメします。 https://www.livephish.com/browse/music/0,1519/Oysterhead-mp3-flac-download-2-14-2020-1st-Bank-Center-Broomfield-CO