こんにちは。ギタリスト・ウクレレプレイヤーの出葉広貴です。
今回はビギンの名曲「島人ぬ宝(しまんちゅぬたから)」の演奏方法を解説します!
ウクレレの音色が似合う夏らしい楽曲。
この記事の最後にメロディとコード譜を掲載していますので、ぜひデュオで演奏してみてくださいね!
今回のアレンジでは、伴奏をストロークという奏法で行っています。
ストロークとは、弦をジャカジャカとストラムする奏法で、フォークをはじめポップスやロックでも幅広く使用されているウクレレの代表的な奏法のひとつです。
この奏法で演奏するメリットはしっかりとリズムを表現できること!
打楽器のいないデュオ・スタイルでも軽快なノリを感じますよね。
ストロークのコツは、細かくリズムを感じること、腕を一定に振り続けることの2つ。
カウントは演奏のなかで定規のような役目を持っているので、目が細ければ細かいほど、正確にリズムを刻むことに役立ちます。
正確にリズムをとれるということは演奏の安定しますので、ぜひ8 分、16分でカウントする練習をしてみましょう。
練習には口でリズムを口ずさむ方法が有効的。
この曲のストローク・パターンを口で説明すると「タータ・ タン・タン・タータ・タン・タン」
伸ばし棒のところはどれだけ音が続くのか、正確に把握しづらいですよね。
それではどうすればいいいのか、というと伸ばし棒の部分も細かくカウントしてあげると正確にリズムを把握することができそうです。
「タアアタ・タン・タン・タアアタ・タン・タン」
どうでしょう。
これで伸ばし棒の部分はどれだけ伸ばすのか把握することができましたね。
もうひとつのポイントは腕を一定に振り続けること。
腕の動きが一定になることでリズムを安定させることができます。
一定に腕を動かすために決めておくポイントは腕の振り幅とパターンの2つ。
まず腕の振り幅は4本の弦に当たること、動きに無理のないことが重要です。
そしてパターンはダウン・アップ・ダウン・アップ…を規則正しく続けるオルタネイト・ストローク。
休符のときも空ピッキング(腕を動かすけれど、弦には当てない奏法)で一定に腕を動かし続けます。
オルタネイト・ストロークを自然にできるようになれば、もうストロークの達人ですね!
演奏に関する2つのポイントを説明しました。
リズムのことばかりだな、と思われた方、その通り。
音楽にはリズムがとっても大事。
安定したリズムという基礎の上にキレイにコードやメロディを積み上げられると良いですよね。
メロディおなじく、細かくリズムを把握すること、オルタネイト・ピッキングが重要になります。
ぜひリズムにも着目して演奏してみてくださいね!
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