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次回3/3のウクレレ・クリニック、課題曲は荒井由実「やさしさに包まれたなら」です。
荒井由実、懐かしい。
ということでアルバム『ひこうき雲』を聴いています。
1973年発売の荒井由実ファースト・アルバム。
ピアノ・ヴォーカルの荒井由実をはじめ、ベース、ガットギター:細野晴臣、キーボード:松任谷正隆、ギター:鈴木茂、ドラム:林立夫というすごいメンツ。
実は最近までこのアルバムは聴いたことがなかったのです。
僕のユーミン・デビューは1998年のベスト盤『Neue Musik』。
山下達郎のベストと共によく聴いていたなあ、という覚えがあります。
昔聴いていたアーティストというのは、改めて聴くと新しい発見があったりしてすごく楽しいものです。
たとえば音楽理論を学んだからこそコード進行の特性が見えてきたり、意識していなかったから聴こえてこなかったリズムの妙に気づいたり。
これは音楽に限らず、小説でも映画でも、何に対してもいえることですよね。
ここ数年コーヒーにこだわっているので、喫茶店に行くとまず淹れているのがみえる席に座る、道具を見る、淹れ方を観察する…と以前とは違う楽しみ方をするようになりました。
ドリッパーの中に正確に"の"の字を描きながらお湯を落とす人、一点にまっすぐ落とす人、手法はさまざま。
見るポイントをたくさん持てるようになるとなんでも楽しめるようになるんじゃないかな〜と思います。おすすめですよ。
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