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2018年8月16日木曜日

弾けないところは分解しよう!「タスクの練習」について解説します!


こんにちは。ギタリストの出葉広貴です。

何回弾いてもうまく弾けない、これ以上どう練習すれば良いのだろう…など、どうしてもつまずくタイミングはあると思います。
そういうときは練習の要素を細かく分解する「タスクの練習」を行ってみましょう!

タスクの練習とは

ここで意味するタスクとは、「作業の最小単位」のこと。

例えば「ピッキングする」と言っても、細かく見ていけば、

1.弦をおさえる(または開放弦)
2.ピッキングする弦を定める
3.腕の筋肉を動かしピッキングする
4.振り抜いた腕を止める

…と、4つのタスクで構成されていることがわかります。
このように、いくつかのタスクが重なって、ひとつの作業になっているわけですね。

うまく弾けないということは、タスクのどこかに問題がある、もしくはタスク同士の連結に問題があるということ。
まずは自分が弾けない箇所が、どのようなタスクで構成されているのかを確認してみましょう。


タスクとリズムを切り離して考える

「うまく演奏できている」状態は、言い換えると「タスクをリズムに乗せて行えている」状態といえます。
タスクとリズム、ふたつのことを最初から意識するのは大変ですよね。

そこでどうすれば良いかというと、タスクとリズムを切り離して考えることです。

1.まずはリズムを意識せずタスクだけ確認。
2.タスクを覚えたら、次はリズムに合わせる練習です。

こまかく分解していくことで複雑に感じたフレーズもシンプルになっていきますよね!
難しいところは、どんどんシンプルにしていくことが攻略への近道です。


まとめ

1.タスクの確認。タスクをひとつずつ練習、タスク同士をつなげる練習!
2.タスクをリズムに乗せて練習!
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