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2018年9月15日土曜日

本の読み方


たくさんの本を読んできた。
絵本に始まり、教科書、小説、詩集、画集、実用書、ビジネス書…etc
何百冊と本を読んできたけれど、思うに、僕は本の読み方についてまだ決まった方法を持っていない。

決まった方法、というのは、本の内容をうまく吸収できる読み方のことだ。
ときには、本を効率良く読むための方法が書いてある本、なんていうのも読んではみたけれど、それは早く文字を読むといった類のものだった。
限られた時間の中で効率良く勉強できる、こういう能力が欲しいなあ、と思う。

それと同時に、1ページずつ、噛みしめるように読む本も格別だ、という思いがある。
食べ物を適切なサイズに切って、ゆっくり咀嚼して飲み込むように味わう読書。
こちらは効率ではなく、かけた時間を楽しむような読書だ。

こうやって書いてみると、読書にもいろいろな面と方法があることに気づく。
決まった方法を持たないこと、これもひとつの方法なのかもしれないな。

PS.
島田荘司さんの『占星術殺人事件』読み終わりました。
御手洗さんと石岡くんのコンビがいいですね。
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