音楽の先生の日常になんて興味はないであろうが、やはり人間なので一般的な日常活動も行っているのである。
気になるのは、やはり襟元。
①ぬるま湯で襟元を濡らし
②中性洗剤をつけて
③使い古した歯ブラシでみがく。
シャカシャカ…シャカシャカ…
洗面所にみがく音だけが響く。
気がつけば無心、この世には白シャツと歯ブラシと自分しか存在しないような気がしてくる。
あえてBGMをつけるなら、David Sylvianの「Small Metal Gods」かな。
シャカシャカ…シャカシャカ…
洗面所にみがく音だけが響く。
気がつけば無心、この世には白シャツと歯ブラシと自分しか存在しないような気がしてくる。
あえてBGMをつけるなら、David Sylvianの「Small Metal Gods」かな。
先も後もなく、今だけに意識を置くという意味において、僕は仕事が好きだ。
そこにあるのは、仕事と自分だけである。
①仕事
②自分
自分という人間に内包された感情、感覚、理性、人間性、他者との関係…そういった煩雑なものが統一され、ひとつの「仕事をする自分」というものになった気がする。
能動的な自己逃避ともいえるかもしれないが。
でも思うんだけど、間違えた方向でも、もちろん正しい方向でも、能動的に選べるっていうのが幸せなんじゃなかろうか。
むしろ物事の中身より、「自分で決めたかどうか」の方が重要な気がするな。
むしろ物事の中身より、「自分で決めたかどうか」の方が重要な気がするな。
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