「ハイウェイ/くるり」のギター・レッスン動画を公開しました！


こんにちは。ギタリスト・ウクレレプレイヤーの出葉広貴です。

くるりの名曲「ハイウェイ」のギター・レッスン動画を公開しました！
動画を観るだけでコードフォームと弾くタイミングがわかるようになっています。
そしてイントロのリフも観るだけでわかるようになっているので、ぜひチャレンジしてみてくださいね！

「ハイウェイ」は2003年リリースのくるり通算12枚目のシングル。
映画『ジョゼと虎と魚たち』の主題歌として知った方も多いのではないでしょうか。
映画のサウンドトラックを担当したくるりが映画のために書き下ろした楽曲です。
シンプルな8ビートのドラムが心地よいスピードで淀みなくハイウェイを進む車や、車内からの景色を想像させますね。


さて、弾き方のポイントをいくつか解説したいと思います。
今回のアレンジではストロークによるコード弾きが主体となっています。
ピッキングのタイミングは8ビートに合わせて、すべてダウン・ピッキング。
ダウン・ピッキングとオルタネイトで弾き比べてみると、ダウン・ピッキングの方がソリッドな響きを持っていることがわかると思います。

イントロのリフのパートは基本的にE(6弦と4弦)、A(5弦と3弦)の組み合わせを弾いていきます。
ここで重要になるのは、弾く弦以外をミュートする方法です。

まずはEから。
下の表はギターの弦を表しています。
上から下にかけて1~6弦、数字は押さえるフレット、Xはミュートを意味しています。

X(人指し指の腹でミュート)
X(人指し指の腹でミュート)
X(人指し指の腹でミュート)
4(人指し指で押さえる)
X(人指し指の指先でふれてミュート)
0(開放弦)


X(人指し指の腹でミュート)
X(人指し指の腹でミュート)
X(人指し指の腹でミュート)
6(小指で押さえる)
X(人指し指の指先でふれてミュート)
0(開放弦)

次はAのときの押さえ方を見てみましょう。

X(人指し指の腹でミュート)
X(人指し指の腹でミュート)
4(人指し指で押さえる)
X(人指し指の指先でふれてミュート)
0(開放弦)
X(親指でふれてミュート)


X(人指し指の腹でミュート)
X(人指し指の腹でミュート)
6(小指で押さえる)
X(人指し指の指先でふれてミュート)
0(開放弦)
X(親指でふれてミュート)


X(人指し指の腹でミュート)
5(中指で押さえる)
6(小指で押さえる)
X(人指し指の指先でふれてミュート)
0(開放弦)
X(親指でふれてミュート)


大切なのはまずしっかりコードに対応したフォームを覚えることです。
少しずつ丁寧にマスターしていけば、必ず弾けるようになりますよ。
ぜひ覚えて弾き語りなど楽しんでくださいね！

[Infomation]
出葉広貴の参加しているシングルAcoustic Sound Organization「Under the Jamaican Moon」絶賛発売中！
https://dewahiroki.blogspot.jp/2017/07/acoustic-sound-organization-aso-under-the-jamaican-moon-release.html


Aerialのニューシングル「Red Rain」絶賛発売中！
https://dewahiroki.blogspot.jp/2017/01/aerial-red-rain-itunes-amazon.html

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荻窪にてギター・ウクレレレッスンを開講中！
ギター・ウクレレは適切な練習によって必ず弾けるようになる楽器です。
現役プロギタリストが親切丁寧に指導いたします。
一緒に音楽のある生活を楽しんでみませんか？

レッスン料金は¥3,500（60分）です。
年会費、入会費、キャンセル料などはありません。

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お待ちしております！

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