投稿

ラベル([レッスン]理論・アドバイス)が付いた投稿を表示しています

4度と6度の堆積コードを実際に曲に当てはめてみる

イメージ
こんにちは。でわひろきです。 最近ブログで更新していた堆積コードを実際の曲の中で使うとどうなるか、を本日はお聞かせする回です。 使用する曲はLE SSERAFIMの『Good Parts (when the quality is bad but I am)』 ポップで馴染みやすいメロディとシンプルな繰り返しコード進行なので、堆積コードの響きを比較しやすいかと。 まずは原曲を聴いておきましょ。 次は聴き比べ。 原曲通り->4度->6度。最後は気に入ったコードだけ使って更に伴奏っぽくしてみました。 いかがでしょうか。コードであれスケールであれ、何かしら自分の感想や印象を持っておくと整理しやすいので、常に「自分がどう感じているか」を観察しながら聴きましょうね。 僕は4度と6度ともに、コードによりけりという感じですが、うまくハマるものは雰囲気があって良いなーと思いました。 この動画のように曲に合うコードだけを選ぶでも良し、いっそのことメロディの方をもう少しフィットするようにしたりとかね。 もしメロディを作ったりインプロヴィゼーションをするときは、コンセプトである4度と6度の堆積をフレーズ作りに取り入れると、もっと親和性の高いメロディが作れそう。

6度堆積コードも使ってみよう

イメージ
こんにちは。でわひろきです。 今回は4度堆積コードに引き続き、6度堆積コードもご紹介します。 一番基本的なコードである3度堆積と比べると倍の距離感。この響きを聴いたとき、一番最初に思い出したのがエリック・サティのピアノ曲。 構成はF6のドロップ2ヴォイシングといわれた方がしっくりきます…が、これが6度堆積の世界なのでございますよ。 あくまでも6度堆積なので、登場しない3度と5度は省略していますが、もちろん3度堆積+テンションの考え方でも全く問題ありません。 こちらの方が使いやすいかな。 求めるサウンドによって使い分けてみてください。

4度堆積コードをカジュアルに使ってみる

イメージ
こんにちは。でわひろきです。 今回は4度堆積コードを気軽に使おう、響きを知ろうの回です。 これを書いているのは1月2日。 「3度も良いけど4度もね」の時期ということで(若い子には伝わるんかしら)。 さて、そもそも4度堆積とはそもそもなんだろうということなんですが、まずは皆さんが普段使っているコードの設計を知ることから始めた方が分かりやすいかも。 まず度数(3度とか4度ってやつね)これは音と音を数えるための単位です。 例えばCコードの中身はドミソ。 ドを1度だとすると、ミはド(1)レ(2)ミ(3)と3度になるわけです。今度はミを1度としてソを数えると、これも3度。このように3度を堆積して作られていることが分かります。 それでは4度堆積とはどういうコードか。お分かりの通り、4度の距離で音を積んでいくわけですね。 ドから数えた4度はファ、ファから数えた4度はシという調子。 皆さんの普段使っているコードは3度堆積なので、そもそもの仕組みが違うコードってわけです。 それ故に使い方が難しそうだったり、特定の時にしか使えないのでは、という懸念が生まれやすいのですが、あくまでも普段の演奏の中でカジュアルに使える4度堆積コードを作ろうということで今回は作ってみました。 コード表はこのブログのトップにある画像ですので、ぜひみながら弾いてみてくださいね。 動画では、実際のコードの響きと押さえ方を確認できます。 結構捉えどころがないというか、独特の雰囲気を持っているコードなので、この雰囲気が好きな方は積極的に使ってみては! コードのお話が面白い、もっと知りたい方はレッスンでもお伝えできますよ〜。

モチベーションを保つ方法…というよりは、保つ必要があるのだろうか、のおはなし。

イメージ
こんにちは。 でわひろき音楽教室のでわひろきです。 楽器に限らずなんだってそうだと思うのだが、モチベーションを保つのが難しい。 始めるときはあんなに心を躍らせて注文ボタンをタップしたというのに、何ヶ月か経つとホコリをかぶっている…なんて経験が皆さんもあるんじゃないでしょうか。 もちろん、自分でモチベーションを保ってずっと続けられるのがいちばん良いとは思うのだが、気が向いたとき、思い出したときだけ触るスタイルでも良いのではないかと思います。 個人的な話でいうと、将棋。 将棋をテーマにした漫画や小説は大好きだから、たまに自分でもやりたいブームがきて定石などを学び始めるのだが、毎度長くは続かないのです。 でも、これを繰り返しているとちょっとずつだけれど知識は蓄積されて、将棋への解像度は上がってきた実感があります。 思い返せば、実はギターだってずっと弾いていたのかと問われれば「NO」なのです。 学生時代は別のことに夢中になって数ヶ月触らなかったことだってある。 それでもギターに戻ってきたということは、なにかしら自分に合っていたのだろうな。 物事にはタイミングもあるわけだし、期間が飛び飛びでも触れる環境にいることが大事なのだと思います。 だから楽器も手元には置いておいて欲しい。 何かのきっかけ、のたびに触っていれば、ちょっとずつ上達していきますのでね。 余談。 無理矢理でも続ける秘訣は、「締め切りを作ること」です。 例えば、友達とスタジオに入る約束をしているから、いつまでにはこれを弾けるようにならないといけない、発表会に出る予定だから…みたいなね。 人によって向き不向きはあると思うんだけれど、ケツに火がついた方が(失礼)、やる気出るというタイプの人にはおすすめです。 僕もライブの予定を作ってしまうと、そこまで頑張るぞ…!と沸沸と思ったりするものです。 意外とプロでもそんなもの。

腱鞘炎にならない弾き方を学ぼう!

イメージ
こんにちは。ギタリストの出葉広貴です。 ギターやウクレレを練習していたら、指や手首の関節が痛くなってしまった、なんてことはありませんか? その痛みは腱鞘炎によるものかもしれません。 関節に負担をかけず楽器を弾く方法をご紹介します! 腱鞘炎とは? 手首から指先にかけて、指を曲げたり伸ばしたりしたときに腱が腱鞘の中を往復運動します。 この運動中に起こる腱と腱鞘の摩擦により炎症が起こった状態をいいます。 ピアニストやギタリストなど、指先を繊細に使う職業の人に多いといわれています。 演奏中に痛みを感じたら、まずは医療機関でしっかり診てもらいましょうね。 腱鞘炎の原因と対策 腱と腱鞘の摩擦が大きい状態、すなわち手首や指を無理に曲げて弾いているときになりやすいと言われています。 例えばストラップをうんと低くして、セーハのコードを押さえてみてください。 手首の角度がとても急になってしまいますよね? この状態だと指は動かしづらいし、腱と腱鞘に負担が大きくなってしまいます。 対策は関節に負担をかけないこと。 次はストラップをあげて、楽器を胸のあたりで構えてみましょう。 そして先ほどと同じく、セーハでコードを押さえます。 手首は折れ曲がらず、まっすぐになっているはずです。 このように手首に負担のかからないフォームで演奏することが重要になってきます。 正しいフォームでも、同じフレーズを何回も弾き続けると負担が大きくなるので、休憩しながら練習しましょうね。 腱鞘炎になってしまったときは とにかく腕を休めましょう。 そして、病院で診察と治療を受けること。 痛みがなくなるまで、楽器を触らないでおくといいですね。 腕の調子が良くなれば、無理して弾いていたときよりきっと良い演奏ができますよ! 日常的にギターを弾いている人は、あえて楽器を触らない日を作っても良いかもしれませんね。 無理はせず、楽しい音楽生活を送りましょう!

練習その前に!考えておきたい練習方法のこと

イメージ
こんにちは。ギタリストの出葉広貴です。 今回は練習するときに確認したいポイントについて解説します。 要点をはっきりさせておくことで、効率良く練習することができるようになりますよ! ぜひチェックしてみてくださいね。 〜練習の前に〜 さて、みなさんは「練習」にどんなイメージがあるでしょうか。 多くの方が、「得意ではない部分を集中的に弾く」ことを思い浮かべているかもしれませんね。 もちろん、それも練習のひとつのパートですが、実際に弾き始める前に確認しなければいけないことがあります。 それは「練習のコンセプト」 今回の練習はどういった目標で、目標を達成するためにはどんなトレーニングが必要だろう。 また、どういう風になれば練習完了なのか、そういうことを考えておくわけですね。 言い換えれば、ゴールと道順を決める作業とも表現できそうです。 〜そして練習!〜 ルートを決めれば、あとはゴールに向かって進むだけ。 きっと予想外に複雑な道があったり、実際にやり始めると出てくる種々の問題もあるでしょう。 そういうときは状況に合わせて回り道や戻ったりしてルートの変更が必要になってきますが、まずは決めた通りに、一通りこなしてみましょう。 改善すべき点が更にわかりやすくなるはずです。 〜練習のあとに〜 今回の練習について、自分で評価してみましょう。 うまくいったところ、無理があったところをまとめて、次回のメニューに役立てます。 自分でコンセプトを決めて行っていくうちに、練習の癖や集中できる時間など、自分について把握することができるようになっていきます。 そうすれば自分向けの練習メニューを作成することができるようになって、さらに効率も良くなって…と良いことずくめ! ぜひ自分でのメニュー作成にトライしてみてくださいね。 〜まとめ〜 楽器を持つ前に、目的・方法・達成について考えておく!

楽器を上達するために重要な歌うことについて解説しますよ!

イメージ
「歌えないフレーズは弾けない」という言葉があります。 「歌えない」は言い換えると、「頭で理解できていない」ということです。 フレーズがわかっていなければ、手の動かし方もわかりませんよね。 そこで、歌うことが重要になってくるわけです。 今回はギターとウクレレ上達のためのボーカル練習について解説します! フレーズをはじめ、リズムへの理解力も格段にあがりますので、ぜひやってみましょう。 〜歌うためには〜 歌うために必要なのは、まず聴くことです。 なんだか逆説的ですが、理由はかんたん。 しっかりフレーズを理解していないと歌えないからですね。 〜メロディの場合〜 歌詞がある曲は歌詞カードを見たくなってしまいますが、ここは我慢。 まず聴いたそのままを真似する練習です。 歌っている内容がわからなくても構いません。 英語に顕著なのですが、発音によって言葉同士がくっついて聞こえることがよくあります。 先に歌詞カードを見てしまうと、どうしても言葉として理解しようとするので、まずは見ずに響きだけを真似ることが重要。 音程は楽器がフォローしてくれるので、譜割を重点的に意識できるといいですね。 ”There is~”の2音のフレーズだと思っていたのが、実は1音だった…なんてことにこの練習を始めてから気づくことができるようになりました。 さらに細かくみていけば、その音はスライドかハンマリングか、そして半音なのか全音なのか、そしてどれぐらいの速さなのか。 メロディを把握できていると表現への選択肢も増えますよ。 〜リズムの場合〜 リズムを理解する上でも歌うことは重要です。 かっこいいドラマーやリズムを聴いたら、それにあわせてボイス・パーカッションのように歌ってみましょう。 重要なのは、そのプレイヤーの持っているグルーヴ、リズムのうねりや強弱のつけ方、そういった要素を真似することです。 歌えるようになったら、そのリズムをシンプルなストロークなど、伴奏で表現してみましょう! このブログを書いていて、ふと思い出しました。 とある著名なベーシスト(名前を失念してしまった…)のインタビュー記事で読んで印象的だったこと。 「練習の60~70%は移動中にしてるんだ。楽器を弾けないときにね。身体のトレーニングももちろん大事だけれど、それよ...

ジャズのリックってなに?〜活用の仕方も解説します!

イメージ
相変わらずジャズの練習を日課にしています。 コードトーン・アルペジオをやりつつ、リックも見直し。 リックの使い方というのは、実はレッスンの中でもよく出てくるトピックのひとつです。 リックとはジャズでよく出てくる短いフレーズのことで、言葉でいえば定型句でしょうか。 シチュエーション毎に定番の挨拶があるように、特定のコード進行に対しての定番フレーズのこと。 コードトーン・アルペジオとリックを組み合わせることで、ジャズらしい演奏にしていくわけです。 覚えたリックはそのままでしか使えないのか?というと、実はそんなことはなく。 アイディアがあれば、ひとつのリックから別のリックを生み出していくことができます。 そのアイディアを少しだけご紹介しましょう。 1.リズムの要素だけ見る リズムの要素だけ取り出して、別の音を与えるアイディア。 ジャズのフレーズには、ジャズらしいリズムがすでにあるので、それを拝借しようというわけです。 2.音の要素だけ見る 1と逆に、音の要素だけを取り出すアイディア。 取り出した音列に、別のリズムを与えます。 3.途中で区切って、別のフレーズと合体 例えばV-Iのリックには、Vのフレーズと、Iのフレーズが入っています。 これを途中で区切って、Vに対して別のIフレーズをあてたり、その逆もしかり。 言葉で例えるとわかりやすいかもしれませんね。 「これは/ペン/です」という区切られた文章に、別のパーツを与えて違う意味にしていく感じです。 4.メジャーとマイナーを入れ替える フレーズの音使いを変えて、メジャー・リックをマイナー・リックにするアイディア。 IM7をIVM7リックにしたり、VIm7をIIm7にしたり…少し理論の知識は必要ですが、ひとつのリックをどんどんトランスフォームしていくことができますよ。 ひとつのリックから派生させていく方法をご紹介しました。 書籍や音源から学んだリックを、分解したり研究して自分のものにしていきましょう!

安定したリズムでバンド演奏する方法を解説します!

イメージ
こんにちは。ギタリスト・ウクレレプレイヤーの出葉広貴です。 友達と集まってバンドを結成! でもリズムがうまく合わない、ずれてしまう…。 合奏をしたことがある人なら、一度は経験があるのではないでしょうか。 今回は誰かと演奏するときのリズム練習について解説します! 【キーワードは”耳を開く”】 独奏と合奏の大きな違いは、自分以外の楽器が鳴っていることです。 自分の演奏をしつつ、まわりの音も聴かなければいけない。 ここで必要なのが耳を開くことです。

Neil Young "Rockin' in the Free World"をギターデュオで演奏しました!

イメージ
こんにちは。ギタリスト・ウクレレプレイヤーの出葉広貴です。 久しぶりにロックなナンバー"Rockin' in the Free World"を演奏しました! 原曲はNeil Youngが1989年にリリースしたアルバム"Freedom"に収録されています。

弾き語りのアイディア〜Mitskiに学ぶダイナミクス・コントロール

イメージ
こんにちは。ギタリスト・ウクレレプレイヤーの出葉広貴です。 今回は弾き語りですぐに使えるダイナミクスのコントロール方法を解説します! 題材はMitskiのKEXPでのライブ。 シンプルでドラマチックな彼女の演奏の秘密を探っていきましょう!

トリオの作法〜PETROLZ "FUEL"に学ぶバンドのダイナミクス

イメージ
こんにちは。ギタリスト・ウクレレプレイヤーの出葉広貴です。 3ピースのバンド、ペトロールズ。 一般的なギターボーカル、ベース、ドラムという構成をうまく使って、他の3ピースバンドとは違う存在感を演出しています。 ギター・ボーカルの長岡亮介さんは、"東京事変"に浮雲という名前で参加していた人、といえばご存知の方も多いのではないでしょうか。 サポートメンバーとして、星野源のアルバムでギターも担当していますね。 今回はそんな彼のバンド"ペトロールズ"の楽曲「FUEL」を聴いていておもしろいな、参考になるなと思ったことをまとめていきますよ!

ルールが分かれば簡単!コードを効率良く覚える方法を解説します!

イメージ
こんにちは。ギタリスト・ウクレレプレイヤーの出葉広貴です。 「コードはたくさんあって覚えるのが大変……」だと感じている方も多いのではないでしょうか。 僕がギターを始めた頃、コード表をみながらそう思った覚えがあります。 どれも押さえ方が違うように見えますが、実はルールに沿って構成されていますので、それさえ覚えてしまえば知らないコードですら押さえることができるようになります!

音をみる!動画コンテンツから学べるいろいろなこと〜Bill Frisellの奏法研究〜

イメージ
こんにちは。ギタリスト・ウクレレプレイヤーの出葉広貴です。 youtubeをはじめ、さまざまな動画サイトが発達した昨今。 音楽を楽しむうえでも必要不可欠な存在になってきましたね。 勉強に関しても同じことが言えまして、CDを聴くしかなかった時代とは大きく変わってまいりました。

新しい音楽に出会おう!僕がよく見ているInstagram音楽系ハッシュタグをご紹介しますよ!

イメージ
こんにちは。ギタリスト・ウクレレプレイヤーの出葉広貴です。 ここ数年ですっかり定番SNSとなったInstagram。 読者の皆さんも使っている方が多いのではないでしょうか。 かく言う僕もその使っている人のひとりでして、暇があればスマートフォンをぽちぽちとやっています。 なにが楽しいかといいますと、やはり音楽に関連した投稿が多いことですね。

悲しげなサウンド、エオリアン・スケールを弾いてみよう!

イメージ
こんにちは。ギタリスト/ウクレレプレイヤーの出葉広貴です。 今回はエオリアン・モードの弾き方をご紹介します。 エオリアンはチャーチモードの中に登場するスケールの一つです。 チャーチモードについては別の記事で詳しく説明しているので、ぜひそちらをご参考にしてみてくださいね。 それではスケールをみていきましょう。 まずは指使いに注目してください。 このスケールを効率良く弾けるように、インポジションを用いて運指を指定しています。 4弦では小指を矢印の方向にストレッチして押弦します。 ストレッチする際はポジションを崩さないこと、指先で押弦することを意識して練習しましょう。 インポジションとストレッチについては別の記事にて詳しくご紹介しているので、ぜひそちらも合わせてご覧ください。 ~関連記事~ 「チャーチモード(Church Mode)について」 その1 http://dewahiroki.blogspot.jp/2014/08/church-mode-1.html その2 http://dewahiroki.blogspot.jp/2014/08/church-mode-2.html その3 http://dewahiroki.blogspot.jp/2014/08/church-mode-3.html 「インポジションについて」 http://dewahiroki.blogspot.jp/2015/07/in-position-guitar-lesson.html ------------------------------------------------------------------ 荻窪・野方にてギター・ウクレレレッスンを開講中! ギター・ウクレレは適切な練習によって必ず弾けるようになる楽器です。 現役プロギタリストが親切丁寧に指導いたします。 一緒に音楽のある生活を楽しんでみませんか? レッスン料金は¥3,000(60分)です。 年会費、入会費、キャンセル料などはありません。 レッスンをご希望の方は、 ・お名前 ・ご連絡先 ・レッスンをご希望の楽器 ・(もしあれば)弾いてみたい曲 ・(もしいれば)好きなミュージシャン ・レッスンのご希望日時(候補を2~3つ指定していただける...

スムーズな運指に欠かせないピポッド・トーンについてご説明します!

イメージ
こんにちは。ギタリスト・ウクレレプレイヤーの出葉広貴です。 今回はスムーズにコードチェンジする方法についてご紹介します! コードチェンジへの苦手意識を少しでも無くす手助けになれば嬉しいです。 コードチェンジをスムーズに行うためには、「 無駄な動きをなくすこと 」が重要です。 コードを変えるたびに、すべての指を動かすのではなく、必要な指だけ動かせばいいのです。 そのためにはどうすればいいのかというと、現在押さえているコードと次のコードの共通点を知ることが大切! Am7→D7というコード進行を例にご説明します! この2つのコードに共通する指は、2弦1フレットの人差し指です。 コードチェンジの際も人差し指は動かさなくて良いですね。 中指は4弦から3弦に降ろすだけ、それに薬指を足すとD7になります。 共通する指使いのことを ピポット といいます。 バスケットのテクニック「ピポット」から由来しています。 片足を軸足としてフロアに固定し、もう一方の足を動かすテクニックのこと。 軸足を共通する指の役割は一緒ですよね。 共通する指使い「ピポット」を知るだけで無駄な動きが減り、コードチェンジがスムーズになります。 コードチェンジがうまくいかないときは、運指について考えてみてくださいね! ------------------------------------------------------------------ 荻窪・野方にてギター・ウクレレレッスンを開講中! ギター・ウクレレは適切な練習によって必ず弾けるようになる楽器です。 現役プロギタリストが親切丁寧に指導いたします。 一緒に音楽のある生活を楽しんでみませんか? レッスン料金は¥3,000(60分)です。 年会費、入会費、キャンセル料などはありません。 レッスンをご希望の方は、 ・お名前 ・ご連絡先 ・レッスンをご希望の楽器 ・(もしあれば)弾いてみたい曲 ・(もしいれば)好きなミュージシャン ・レッスンのご希望日時 などをご記入の上、 dewahiroki@gmail.com までお送りください。 ご不明な点などございましたら、お気軽にお問い合わせくださいませ。 お待ちしております! 詳しいご案内はこちらをどうぞ。

ギターでドレミ…を弾いてみよう!アイオニアン・スケールについてご説明します!

イメージ
こんにちは。ギタリスト/ウクレレプレイヤーの出葉広貴です。 今回はアイオニアン・モードの弾き方をご紹介します。 アイオニアンはチャーチモードの中に登場するスケールの一つです。 チャーチモードについては別の記事で詳しく説明しているので、ぜひそちらをご参考にしてみてくださいね。 それではスケールをみていきましょう。 まずは指使いに注目してください。 このスケールを効率良く弾けるように、インポジションを用いて運指を指定しています。 6、5、1弦では人差し指を矢印の方向にストレッチして押弦します。 ストレッチする際はポジションを崩さないこと、指先で押弦することを意識して練習しましょう。 インポジションとストレッチについては別の記事にて詳しくご紹介しているので、ぜひそちらも合わせてご覧ください。 ~関連記事~ 「チャーチモード(Church Mode)について」 その1 http://dewahiroki.blogspot.jp/2014/08/church-mode-1.html その2 http://dewahiroki.blogspot.jp/2014/08/church-mode-2.html その3 http://dewahiroki.blogspot.jp/2014/08/church-mode-3.html 「インポジションについて」 http://dewahiroki.blogspot.jp/2015/07/in-position-guitar-lesson.html ------------------------------------------------------------------ 荻窪・野方にてギター・ウクレレレッスンを開講中! ギター・ウクレレは適切な練習によって必ず弾けるようになる楽器です。 現役プロギタリストが親切丁寧に指導いたします。 一緒に音楽のある生活を楽しんでみませんか? レッスン料金は¥3,000(60分)です。 年会費、入会費、キャンセル料などはありません。 レッスンをご希望の方は、 ・お名前 ・ご連絡先 ・レッスンをご希望の楽器 ・(もしあれば)弾いてみたい曲 ・(もしいれば)好きなミュージシャン ・レッスンのご希望日時(候補を2~3つ指...

ウクレレのTAB譜の読み方をご説明します!

イメージ
TAB(タブ)譜とは押さえる弦とフレットが書かれている楽譜のことです。 数字で書かれているので分かりやすく、メロディもコードも示すことが出来るのでとても便利な楽譜です。この機会にぜひ読み方をマスターしましょう! これがウクレレ用のTAB譜です。 横のラインが弦を表していて、上から1~4弦。 ラインの上に書かれている数字が押さえるフレットを表しています。 早速弾いてみましょう! 楽譜は左側から右側へと読んでいきます。 まずは2弦0フレット……2弦をなにも押さえずに弾きます。 次は2弦3フレット、その次は1弦をなにも押さえずに弾きます。 最後はコード。1弦3フレットを押さえて全部の弦を弾きましょう。 最初は難しいかもしれませんが、慣れればすぐに読めるようになるので、ぜひ色々なTAB譜にトライしてみてくださいね! [Event Info] 2017/1/14(土)初心者向けウクレレクリニック開催します! ウクレレを買ったけれど弾き方が分からない方、まだウクレレを持っていない方もお気軽にご参加くださいね! 詳細は、以下のリンクをごらんください! https://dewahiroki.blogspot.jp/2016/12/2017114.html ------------------------------------------------------------------ 荻窪・野方にてギター・ウクレレレッスンを開催中! ギター・ウクレレは適切な練習を重ねれば、かならず弾けるようになる楽器です。 現役プロギタリストが親切丁寧に指導いたします。 一緒に音楽のある生活を楽しんでみませんか? レッスン料金は3000円(1時間)です。 お名前、ご連絡先を明記の上、 dewahiroki@gmail.com までお気軽にご連絡ください。 お待ちしております!

ミュージシャンにおすすめ!クロームキャストのすすめ

イメージ
こんにちは。ギタリスト・ウクレレプレイヤーの出葉広貴です! 今回はGoogleから発売されたクロームキャストの使い方をミュージシャンの視点から考察してみました。 ご購入を考えている方はぜひご参考にしてくださいね。 ~Chromecast(クロームキャスト)とは~ google chromecast posted with カエレバ 楽天市場 Amazon 価格.com Chromecastとはwifi経由でパソコン・スマートフォンなどのガジェットで表示している動画・写真・音楽・ウェブページなどをテレビで鑑賞できるデバイスです。 Youtube・ニコニコ動画・Huluなど、対応している動画配信サイトの映像を高品質に観ることができますよ。 ~ミュージシャンの視点から考えるメリット~ まずはなんといっても「動画を大画面で鑑賞することができること」 楽器を学習するものにとって、視覚から入ってくる情報はとても重要です。 スマートフォンの画面では分かりづらい細かな運指、ピッキングなどを確認するには重宝するデバイスだと思います。 「自分の映像作品をテレビで確認することができる」 自分が製作した映像がどのような環境で再生されるのか、製作者にはコントロールできません。 自分の作品がスマートフォンに比べて大きな画面、スピーカーでどのように再生されるのかを確認できるのは映像を製作する上で参考になると思いました。 このChromecastを皮切りに、ウェブコンテンツをテレビで楽しむことが普通になる時代がくるのではないのかと感じます。 ミュージシャンとしてのメリットはもちろん、ウェブを楽しむためにもひとつ持っていても損はしないデバイスであると思いますので、気になった方はぜひ手に入れてみてくださいね。 ------------------------------------------------------------------ 荻窪・野方にてギター・ウクレレレッスンを開講中! ギター・ウクレレは適切な練習によって必ず弾けるようになる楽器です。 現役プロギタリストが親切丁寧に指導いたします。 一緒に音楽のある生活を楽しんでみませんか? レッスン料金は¥3,000(60分)です。 年会費、入会費、キャンセル料などはありません。 レッス...

✅ 教室のご案内

でわひろき音楽教室では、初心者から経験者まで、
ギター・ウクレレを楽しく学べるレッスンを行っています。
徳島市内での対面レッスンに加え、全国対応のオンラインレッスンも実施中。
子どもから大人まで、どなたでも安心して通えます。

レッスン料金:1レッスン(60分)5,000円(税込)

ただいま公式LINEからの体験レッスン申し込みで、
通常1,000円の体験レッスンが無料
になります!
お気軽にお問い合わせください。

LINEで問い合わせ フォームで問い合わせ

【お電話でのお問い合わせ】