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2018年3月24日土曜日

くるり「東京」をギターで弾こう!


こんにちは。ギタリストの出葉広貴です。
今回はくるり「東京」のギターレッスン動画を紹介します!
東京に出てきた主人公の心情を、自分に重ねた人も多いのではないでしょうか。
僕も上京してから、ぼんやりとこの曲を聴いていた覚えがあります。

まずは曲の紹介を少し。
「東京」は1998 年発売のくるりのファーストシングル。
作詞作曲はくるりのギターボーカルである岸田繁。
ファーストアルバム「さよならストレンジャー」にも収録されました。

シュガーフィールズの原朋信からデモ録音時にアンアーバーの曲を聴かされ、それに感銘をうけ一気に書き上げたというエピソードが残っています。
東京に出てきた主人公が、ふと思い出してしまう"君"について書いた感傷的な歌詞と、それに伴って盛り上がるギターが特徴的な楽曲で、岸田繁は「はじめて素直な気持ちが書けた」とこの曲について語っています。

のちには映画『ソラニン』や『モテキ』の中でも劇中歌として使用されたので、こちらで知った方もいるでしょう。


コードの押さえ方とチェンジするタイミングを分かりやすくするため、動画にまとめました。
この曲の中でも特徴的なのは、イントロのコードの押さえ方でしょう。
ルートと3度の2音だけを弾くことで、しっかりとコード感を出しつつ、さらにはメロディとしての響きも確立しています。
2音だけをきれいに響かせるには、他の弦をうまくミュートする必要があります。
コードフォームと押さえ方を見てみましょう!

A

X
X
6小
X
X
5中


E

X
X
13小
X
X
12中


B

X
X
8小
X
X
7中


C#m

X
X
9薬
X
X
9中


F#m

X
X
2薬
X
X
2中


G#m

X
X
4薬
X
X
4中

コードの押さえ方には共通点があり、メジャーは中指と小指、マイナーは中指と薬指を使って押さえています。

こちらがメジャー・コードのフォーム。


そしてマイナー・コードのフォームです。

どちらのコードも中指は6弦をおさえつつ寝かせることで5弦をミュート、人差し指を軽く当てることで4~1弦をミュートしています。
このように二重に対策することで、しっかりとストロークしても雑音が出ないようにミュートできるのですね。
間奏にもこのコード・フォームが登場するところがあるので、この押さえ方を参考に弾いてみてください!


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