7弦ギターで6弦用コードは弾ける?初心者向けミュート方法を解説

7弦ギターを始めるとき、「普通の6弦ギター用コードは、そのまま弾けるのだろうか?」と疑問に思う方もいるかもしれません。

結論から言うと、6弦ギター用のコードフォームは、7弦ギターでも基本的にそのまま使えます。

1弦から6弦までの音の並びは普通のギターと同じです。余った7弦を鳴らさないようにしておけば、これまでと同じコードブックや初心者向け教材を使って練習できます。

7弦ギターで6弦ギターと同じコードフォームを押さえている様子
6弦用のコードフォームは、7弦ギターでも基本的に同じです

7弦ギターでも、1〜6弦の並びは変わらない

一般的な7弦ギターは、通常の6弦ギターの低音側にBの弦を1本加えたものです。

7弦ギターのレギュラーチューニング

B − E − A − D − G − B − E

6弦から1弦までの「E・A・D・G・B・E」は変わりません。そのため、C、G、D、Am、Emといった基本的なコードも、同じ形で押さえられます。

最初は7弦を使わず、1〜6弦だけで練習しても構いません。7弦ギターを持ったからといって、すべてのコードで7本全部を鳴らす必要はありません。

ポイントは、使わない7弦を鳴らさないこと

6弦用のコードを弾くときに気をつけたいのは、ストロークで7弦まで一緒に鳴らしてしまうことです。

コードによっては7弦の音が偶然合うこともありますが、いつでも使えるわけではありません。意図しない低音が加わると、コードが濁ったり、別の響きに聞こえたりします。

そこで覚えたいのが、使わない弦に軽く触れて音を止める「ミュート」です。

7弦だけが特別に難しいわけではありません

「ミュートまで覚えないといけないなら、7弦ギターは難しそう」と感じるかもしれません。しかし、ミュートは6弦ギターでも必要になる基本技術です。

たとえば、5弦から始まるCコードでは低い6弦を鳴らさないようにします。4弦から始まるDコードでは、5弦と6弦を避けたり、必要に応じてミュートしたりします。単音を弾くときにも、使っていない弦が共振しないように手で触れておくことがあります。

つまり、不要な弦を鳴らさない考え方は、6弦でも7弦でも同じです。7弦ギターでは、気を配る弦が低音側にもう1本増えるだけです。

難しく考えなくて大丈夫:ミュートは7弦だけの特殊奏法ではありません。最初から丁寧に練習すると、弦の本数にかかわらず音がきれいになります。

左手で7弦をミュートする方法

左手で7弦に軽く触れてミュートしている様子
7弦を押さえ込まず、軽く触れて音が出ない状態にします

コードを押さえる左手で7弦に軽く触れ、鳴らない状態にする方法があります。

手の大きさやコードフォームによっては、親指をネックの上側から少し出して7弦に触れます。また、6弦を押さえている指の先をわずかに7弦へ触れさせる方法もあります。

強く押さえると7弦の音が鳴ってしまうため、必要なのは「押さえる」ことではなく「そっと触れる」ことです。ストロークしても低い音が出なければ、ミュートできています。

右手で低音弦をミュートする方法

右手の手のひら側で7弦をミュートしている様子
右手を低音弦に触れさせて、不要な共振を防ぎます

右手の手のひら側を低音弦へ軽く触れさせて、7弦を止める方法もあります。特に単音のフレーズや、弦を1本ずつ弾くアルペジオでは使いやすい方法です。

左手と右手のどちらか一方だけで完璧に止めようとせず、両方を組み合わせても構いません。演奏するコードやフレーズによって、自然に使いやすい方法を選びます。

最初は7弦を避けるだけでも大丈夫

ギターを始めたばかりの段階では、まず右手のストロークを少し小さくして、必要な弦だけを狙う練習から始めても大丈夫です。

そのうえで、もし7弦にピックが当たっても音が出ないように、左手や右手で軽く触れておきます。「弾かない」と「鳴らさない」の二重の対策があると安心です。

  1. まずは1〜6弦のコードフォームを押さえる
  2. ストロークする範囲を小さくする
  3. 左手または右手で7弦に軽く触れる
  4. 低い不要な音が混ざっていないか耳で確認する

慣れたら7弦をコードの低音に加えてみる

7弦をコードの低音として加えて演奏している様子
慣れてきたら、必要なコードだけ7弦の低音を加えます

1〜6弦でコードをきれいに弾けるようになったら、7弦をコードの低音として使ってみましょう。

ただし、どのコードでも7弦を鳴らせばよいわけではありません。コードに合う音を選び、必要な場面だけ加えることで、ジャズやポップスの伴奏にも自然な厚みを出せます。

最初は「7弦を使わないコード」と「7弦を使うコード」を分けて考えると、整理しやすくなります。

6弦用コードを使いながら、少しずつ7弦に慣れよう

7弦ギターでも、6弦用のコードフォームや初心者向け教材は基本的にそのまま使えます。使わない7弦をミュートすれば、普通の6弦ギターと同じ感覚で練習できます。

ミュートは6弦ギターでも必要な基礎技術です。「7弦だから急に難しくなる」と身構えず、きれいな音を出す練習の一部として少しずつ覚えていきましょう。

徳島・オンラインで7弦ギターを学べます

でわひろき音楽教室では、ギターが初めての方にも、コードの押さえ方、ストローク、不要な弦のミュートから丁寧にレッスンしています。

徳島市での対面レッスンのほか、全国対応のオンラインレッスンも行っています。6弦と7弦のどちらから始めるか迷っている方も、お気軽にご相談ください。

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