音楽とともに暮らす日常を、もっと多くの街へ運びたい
なぜ僕は“文化の風”を届けたいのか
僕が音楽を仕事にしてきた理由はいくつかあります。
その中でもずっと消えないのが、「文化の風を届けたい」という思いです。
地方に住んでいると、都会のようにライブやイベントに溢れているわけではありません。
でも、その土地にだって、音楽を求めている人は必ずいる。
僕は、その人たちに風のようにそっと届く文化を運びたいと思うようになりました。
文化の風は、派手なものではなくてもいい。
生活の中にふっと入り込んで、心を少し軽くするようなもの。
子どもが初めて楽器に触れる瞬間や、大人が久しぶりに歌う喜び。
そんな小さな瞬間こそ、本当の意味での文化だと思っています。
Acheaという会社を立ち上げたのも、この思いが原点です。
ただレッスンをするだけじゃなく、地域に根ざしたイベントやコンサート、
そして講師育成を通して、その風を次の世代にも届ける仕組みを作りたい。
文化は、誰かが運び続けなければ消えてしまうもの。
だから僕は、これからも風を送り続けます。
ひとつの街から、またひとつの街へ。