皆さんこんにちは。
でわひろき音楽教室のでわひろきです。
写真は今年はじめの黒白ライブより選んでみました。
今回は初心者がまず何を目標にして、何を練習したら良いかのお話。
どうしても弾きたい曲がある人はそれから始めても良いかもしれないけれど、ファーストステップは難易度を下げておく方が続けやすいよ、のお話でもあります。
ギター、ベース、ウクレレ、いずれの楽器も結論から言うと、単音でメロディを弾くことから始めるのが良いと考えている。
なぜなら、曲にもよるがメロディは単音で弾けるし、音数が多くないから、です。
器楽的で音の多いもの、コードを押さえなくてはいけないものをやるよりも、例えばボーカルのメロディラインをなぞる方が最初はよっぽど難易度が低く、指の練習にもなる。
もちろん、焦らずに単音で弾けるものなら、ボーカルのメロディ以外でも良いです。
僕がお勧めするのは、スピッツの『空も飛べるはず』のイントロのギターとか、あいみょん『マリーゴールド』のイントロのギターなんかも良いと思う。
これらのフレーズは原曲はギターだけれど、他の楽器で演奏しても全く問題がない。
ベースっぽいラインが弾きたいよーという方は、シンプルな繰り返し系がおすすめ。
最初はちょっとゆっくり目にして欲しいけれど、Michael Jacksonの『Billie Jean』とか、最近だとLE SSERAFIMの『Fearless』も良いですね。
この辺のベースライン繰り返し系は本当に数が多いから、自分が好きなアーティストの作品で思いつくやつをやっても良いかもしれない。
さて、話が長くなってきたので結論。
初心者の方には、基本的にメロディがおすすめ。
楽器っぽいフレーズでも、シンプルなメロディ、パターンの繰り返しを練習する
以上。
ハードルは自分が思っている以上に細かく設定してあげるくらいがちょうど良いです。
一足飛びに行きたい気持ちはもちろんわかるのだけれどね。
小さなことから一歩ずつ、ですよ。
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